トヨタ イスト
(いすと)
グレード・年式 | 1.5F 2002年 |
エンジン型式 | 直列4気筒DOHC |
排気量 | 1496cc |
出力・トルク | 105ps14.1kg-m |
全長×全幅×全高 | 3855×1695×1535 |
車重 | 1100kg |
新車価格 | 147万円 |
説明
2001年(平成13年)の東京モーターショーで出展され、そのコンセプトカー然としたスタイルそのままに、翌2002年(平成14年)に市販された。
ヴィッツに比して若干ボディサイズを大きくすることで、居住性の向上に貢献するだけでなく、シャープなボディラインにクロスオーバーSUV風のオーバーフェンダーによって、クールでスタイリッシュなデザインを施すことでヴィッツとの差別化を実施。また、ヴィッツと同様にセンターメーターを採用していた。
開発にあたっては初代bBに続き、試作車を製作しない「フルデジタル設計」として製作されていた。すなわち、実車での走行実験を省略することで、コストダウンと開発スピードの速さにつながっていた。
エンジンは2NZ-FE型1,300 cc (87 PS)(日本のみ)と1NZ-FE型1,500 cc (109 PS) の2種類。トランスミッションは日本では4速ATのみで、北米では5速MTも用意している。2NZ-FE型1,300 ccは平成17年排出ガス基準75 %低減レベルを、1NZ-FE型1,500 ccは平成17年排出ガス基準50 %低減レベルを達成。
思い出
うちの奥さんの嫁入り道具でした。当時私の乗っていた車がクセがある車だったので、泣く泣く手放して我が家の愛車となった車です。今まで所有した車で唯一「どノーマル」で乗った車でもあります。
血気盛んだった私がノーマルの1500CCにプライベートで乗るとは到底考えられませんでしたが、2年くらいは我慢して乗っていました。最終的には「長距離運転が辛い・・・」と訴えて次の車になりましたが・・・。
まぁ、走りは至って普通のファミリーカーでしたね。ノーマルショックもフワフワで高速コーナーが不安に走ってました。(そこまで高速で走るなよ!!)
当然ながら1500CCのNAなので燃費はすこぶる良かったですね。その前がハイオク仕様のクルマだったのでガソリン代はバカみたいに安くなりました。
でも、運転しての見切りは良かったので狭い道とかは安心して走れました。今ではすっかりヤリスにお株を奪われ、SUV風の外観も普通にこのクラスにSUVが出てるので中途半端感は否めないですが、トヨタらしい車と言えばいいのでしょうかね。