16台目は「と」

ミツビシ トレディア

     (とれでぃあ)

グレード・年式1800スーパーサルーンELC 1982年
エンジン型式直列4気筒SOHC
排気量1795cc
出力・トルク100ps  15.0kg-m
全長×全幅×全高4280×1660×1370
車重データなし
新車価格データなし

説明

基本的な部分は同社のミラージュをベースにしており、ミラージュとギャランΣ/エテルナΣとの間を埋める車種として登場した。

また、初代シャリオのベースにもなった。取扱販売店はカープラザ店。

各コンポーネンツを共有する姉妹車として、3ドアハッチバッククーペのコルディアがあった。

イメージキャラクターにはアメリカのテニス選手、ヴィンセント・ヴァン・パタンを起用した。

思い出

余りにマイナーすぎてデータもないクルマ。ようやくこのブログに相応しいクルマが出てきました。

大学時代の友人の家のクルマがトレディアと聞きました。当時でもマイナーな車。それを初めて聞いたときは身震いをしてしまいました。確かにマイナーなんです。当時もミラージュとランサーEXの間に挟まれてしまい、そんなにセダンはいらんやろ!!って感じでしたが、三菱はやってくれましたよね。1800のシングルカムだけでなくターボもついたグレードも存在していました。当時のターボ車は今と違っていわゆる「ドッカンターボ」ですから、エラく飛ばしていた人も多かったでしょう。ブルーバードでもなくカリーナでもなくランサーEXでもないマニアなクルマを買う人たちが・・・。

当時の三菱のクルマのデザインアイコンであろうリアフェンダーアーチが角ばっていたのがダサかっこいいデザインでした。当時飛び抜けた装備もなく至って普通のクルマだったイメージです。

とにかくネットでいくら検索かけてもデータがなくて調べることもできないくらいのクルマ。最高ですよね!!これからも探していきます。ちなみに現存してるの何台くらいあるんだろうな・・・。