トヨタ iQ
(あいきゅー)
グレード・年式 | 100G・2008年11月 |
エンジン型式 | 直列3気筒 |
排気量 | 996cc |
出力・トルク | 68ps/9.2kg-m |
全長×全幅×全高 | 2985×1680×1500 |
車重 | 890kg |
新車価格 | 150万円 |
説明
欧州の各メーカーがマイクロカー(Aセグメント)に力を入れはじめている現状に対するトヨタの回答のひとつとして、2007年9月、ドイツのフランクフルトモーターショーにてiQコンセプトを世界初出展したことがはじまりである。
外寸が2985mmx1680mmx1500mmと欧州圏で発売されている同社のアイゴ、あるいは日本の軽自動車よりも長さが400mm以上短く、コンセプトはあくまで「大人3人と子供1人または荷物の3+1シーター」=「Compact, not compromised」= コンパクトではあるが我慢はないというもの(その性質上、実質的にクーペ扱い)である。なお、開発は南フランスにあるトヨタの欧州デザインスタジオ、ED2(EDスクエア)が行った。
その後、東京モーターショーでもiQコンセプトが発表され、2008年3月のジュネーブモーターショーにおいては量産仕様を世界初出展。同年10月のパリサロンにおいては正式市販モデルが発表された。
雑誌や、一部好事家での評価は高かったが、当車がネッツ店専売だったため、実用性および価格の双方に優位なヴィッツはともかく、トヨタのコンパクトカーのボトムレンジを支えるカローラ店専売のパッソの陰に隠れてしまい、日本国内での販売は低迷が続いた。
思い出
我が家のセカンドカー。今も活躍中です。中古で34万だった個体に40万の改造をしてうちの奥様が乗っております。機敏に走る姿は運転しても楽しいものです。
そもそもマニアックな車を好んでいる私には非常に「刺さる」クルマです。
税金が高くても、「スペーシアBASE」に心が動きかけてもこの車はまだまだ乗り続けます。でも、乗り換えるときはアッサリと変えちゃうかもです。